教職沖縄研修とは

教職沖縄研修とは教職履修者を対象に有志で立ち上がった団体で、毎年2月に沖縄を訪問し、学びを深め、将来社会人となったときに、役に立つ知識や経験を得ることができる団体です。沖縄県は現在、観光客が多く訪れる日本の一大観光地の1つで、亜熱帯の気候にサンゴ礁が生息する東シナ海に面したリゾート地であります。一方ではアメリカ軍の基地問題や貧困問題など、社会的な課題も数多くある県です。そして沖縄県は地理上でも日本列島と大きく離れているため、沖縄についての情報というものは、あまり新聞やテレビのニュースで報道されないというのも現状です。教職沖縄研修では2月に訪問するまでに月に平均1回程事前研修を開催し、沖縄を訪れるための準備を進めていきます。また、教職というつながりを広げられるというのもこの団体の特徴です。教職課程を履修する人というのは学部全体を考えると決して多数ではなく、教職の授業の情報であったり、教員採用試験や教育実習の話など、1回生から4回生まで分け隔てなく、交流することで、教職履修者にとっては事前研修も含めてとても有意義な時間となります。

この団体にはサポートしてくださる教員が現在2名おられます。1人は立命館大学産業社会学部現代社会学科の三笘利幸先生です。マックス・ウェーバーの社会理論についての研究に加えて、沖縄の近現代史についての研究も行っています。もう1人の先生は立命館大学教職研究科の山岡雅博先生です。教職課程の授業も担当されています。

教職沖縄研修の運営については新規参加者の中から実行委員を任命し、前年度実行委員を務めたメンバーがその実行委員をサポートしていく体制をとっています。先生方には運営や進行において困ったときに対応していただいています。

教職沖縄研修は学生主導でプロジェクトを進めていくことが特徴なので、自己の学びを深める大きなチャンスであると思います。


教職沖縄研修に参加してみようと思った方、興味を持っていただいた方はぜひ、以下のメールフォームより連絡をください! 


P.S 今年度より、教職履修者でなくても参加できるようになりました。気軽に友人などを誘い、参加していただきたいです。



メールフォーム

沖縄研修についての質問や参加したいという連絡はこちらからお願いします。


先生紹介